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ジュエリーを愉しもう! ポルトガルの金銀細工フィリグラーナの制作や、ジュエリーと共に送るヨーロッパでの日々。

チョコとナッツとブランデー

はい、このタイトルの三つ、合わせると美味しいに決まってますよね。

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ミックスナッツに白葡萄のレーズンと干しクランベリーも足して、たっぷりのブランデーに浸します。これを濃厚なチョコレートケーキの生地と混ぜ、もうね、焼く前から美味しそう(笑)。

焼き上がったら、また上からブランデーをジャブジャブ掛けて、大人のケーキ完成。

 

全くお酒を飲まないのに、お菓子になるとブランデーやらラム酒やらポートワインやら、お酒が入ってるもの大好きでして。

 

でも実は最近糖質摂りすぎてるので、このケーキはお友達用です。

足を手術して自宅で静養中の友人を訪ねるこのになったので、手土産用なんです。って、ちゃっかり私も一緒に一切れいただきましたけどね。

 

丸い型で作って四角くカットしたというのをFBで投稿したら、ある友人が、周りの部分欲しい!って。あはは、彼女冗談で言ったんだけど、実は私が訪問する友人の家が彼女のすぐ近く、という偶然。切れ端で形も悪いものだけど、味は美味しかったので、誰かに食べていただけるのならと、お渡ししました。

 

まだまだ冷凍庫には自分が作ったご飯、パン、うどん(笑)、などいっぱい。ポルトガルのお菓子は黄身ばっかりよく使うので、余った白身で作ったラングドシャも目の前にドーン。ああ、食べるほうが追いつかない、、、。

毎日アボカド

今うちに大量にあるアボカド。

朝ごはんにそのままワサビ醤油でいただいたり、トマトとサラダにしたり、でも40個以上あるアボカドを同じ食べ方ばかりでは飽きるので、今日はケーキを作ってみました。

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パウンドケーキです。バターなど油分は一切なしで、小麦粉、ベーキングパウダー、卵、砂糖、そしてアボカドだけです。

きれいな緑色になるんですね。

このケーキ、もっちりして、蒸しパンみたいな食感です。そう、ケーキとパンの中間みたいな感じ。あまりアボカドの味はしないので、リピートするかは分からないけど(笑)。

今日は一切れだけいただいて、あとは冷凍庫。我が家の冷凍庫はいつもいっぱいです。

 

ランチは、これまたアボカドを使って、まだ残ってた焼豚と温玉で丼に。

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洗い物が少なくて済むので、楽しようと、面倒くさい時はついつい丼物作ってしまう私。

 

さ、何かアボカドレシピ考えようっと。

お米が甘くて何がいけない?

ねえねえ皆さん、お米のスイーツって抵抗ありますか?

ライスプディングってどこかで食べたことある方は、イメージ分かると思いますが、昔ながらのポルトガル料理の店で必ず置いてるデザートが、アロース・ドーセ(Arroz Doce)、お米をミルクで煮たお菓子です。そして必ずシナモンを掛けます。レモンのほのかな香りとシナモンの香り、そしてトロリとしたミルク味、お米のもっちり感もいい食感です。

先日このお菓子のレシピを公開しました。

👇👇👇

https://youtu.be/NDqqWoVEuvo

 

そしてフェイスブックで動画公開を告知したところ、数人の友人からコメントが・・・。

「これは無理!」

「米のつぶつぶが苦手」

「これはあまり好きでない」

などのお声が、、、。

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マジですか〜。

ショックーっ。

 

お米が甘いのがアウト!

と言われた方、おはぎとか食べるでしょ?桜餅とか粒々が残ってるのもあるやん。

 

お米と牛乳の組み合わせがアウト!

と言ってる方、ドリア食べるでしょ?

 

時に先入観というのはオープンな味覚を邪魔してしまうものですね。

このアロース・ドーセ、たしかにハズレもあります。お米を煮すぎてお粥みたいになってたり、甘過ぎたり。でも材料の分量をきちんと測り、お米の硬さも上手に加減できていれば、とても美味しいお菓子ですよ。

一度試してみようと思うかた、今回の動画用に作ったのは、あえて日本のお米でやってみましたので、動画の中または概要欄に記載した材料の分量でやっていただくと、美味しくできますよ。

これで「やっぱり無理」と思われたら、、、

 

ご縁がなかったということで(笑)。

 

手打ちうどん初挑戦

日本にいたら、うどんを自分で作ろうなんて考えもしないけど、ここ数日、麺類が食べたくて、いろいろ麺類の動画を見てるうちに、自家製の手打ちうどんの作り方の動画にたどり着きました。

ふむふむ、中力粉と塩と水だけね、家にあるものだけでできるなら、やってみようかな。

というわけで、生地を寝かせる時間なども逆算して、今日は少し早めに起床。

とにかく力強くコネまくるのね、よし。レシピに書かれてるよりも長めにこねて、しっかり寝かせ、生地に包丁を入れた瞬間、「こ、これはうまくいったかも!」と初めて作ったのに成功を確信したのは、意味不明。

レシピに、茹でると麺の太さが1.5倍になる、とあったので、それも計算に入れて慎重に切りました。

さ、そしていよいよ茹でます!

お湯に入れた瞬間、麺が一気に膨張。うわっ、1.5倍どころか、2倍やん!あら?えらく黄色いな。

そして10分くらい茹でた後、味見してみると、

「これはうどんです!」とThis is a penみたいな文が頭に浮かび、一応うどんと呼べるものが出来上がったわけです。

でも、ざるにあけてみると、麺が、短い、、、。食べるとコシがあるのに、なぜ切れてるの? 

ネットで調べると、水が多かったとか、寝かす時間が足りないとか、いろいろ書いてあり、うーん、それはレシピ通りにやったのになあ。

でも初めてにしたら悪くない仕上がりだったと思うので、また今度作ってみようっと。

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#自家製手打ちうどん #うどん作り #ポルトガル #海外で作る和食 #手打ち麺

 

 

日曜マルシェ

リスボンでも週一、週ニの市はいくつかあり、最近流行りのビオマーケットは市内数カ所でかいされてます。昔からある「泥棒市」は火曜と土曜、衣料品から謎なガラクタ、食料品、何でもアリ。骨董市(といっても本格的なアンティークではなく)もあり、どこも賑わいます。

私のお気に入りは、残念ながらリスボン市内ではなく、車で40分くらいのアゼイタオン村のマーケット。第一日曜だけです。夕方までらやってるので、お昼前に来て、少し見た後そこでご飯も食べて、午後またゆっくりお買い物。途中小腹が空いたら食べ歩きできるようなお菓子もいろいろあり。

今回私はまさにそのパターンで行ってきました。

食材を買うだけのマーケットとは違い、見て楽しめるものがいろいろ。

その様子を今回は動画にしました。

こちらです↓↓↓

https://youtu.be/rMrx-gTOVg4

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来月はクリスマス菓子の材料とか買いに、また行こうかな。

おっ、このケーキのチョコレート味?!

ポルトガル人は、食べるものでも何でも、"伝統的"というのが大好きな国民です。

その点日本人は新しいもの好きだから、新登場にはみんな飛びつきますよね。根本的な国民性の違いだし、どちらも良し悪しの基準にはならないと思ってます。

例えばポルトガルのエッグタルト。19世紀から同じクリーム。きっと日本なら一瞬で色んなフレーバーが出てるはず。ここ数年で、限定的に違う味のものを試している店もちらほら目にしますが、その珍しいフレーバーが話題になったり、定番の味として定着してる気配もなく。こちらの傾向は相変わらず保守的です。

 

前置きが長くなりましたが、先日YouTube動画でレシピをご紹介し、またこのブログでも話題にした、卵黄クリームのロールケーキ、アゼイタオンという村のお菓子です。

昨日、またその村を訪れ、帰りにロールケーキ屋さんに入りました。お腹もいっぱいだし、コーヒーだけ、と思って入ったのです。その店は、ロールケーキを量産していて、アゼイタオンのカフェやリスボンの店にも多数卸していて、この店の味がアゼイタオンのロールケーキのお手本のようになってます。この店はそこの会社の直営店で、店内飲食、お持ち帰り用のパック詰め販売、民芸品コーナーまである大きな店舗。ディスプレイを見ると、標準サイズ、特大サイズ、ふた口くらいで食べれる小さめサイズ、2個くらいひとくちで食べれそうな超ミニサイズ(笑)なども。

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そこに、興味深いものを発見!

黒い!

え?黄色じゃないの?

そう、チョコレート味❤️

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こんなの初めて見た。周りの人たちを見ると、みんなやっぱり黄色いのを食べてるけど、私はこの黒いのに興味がある!やっぱり珍しいのを選びたくなるのは、ポルトガルに何年いても抜けない日本人の性分?

さ、そしてお味のほうは、、、

美味しーい!

これ、ぜひぜひリスボンのお店にも卸して欲しい!黄色いお菓子は他にも山ほどあるから、黒いのも食べたーい(笑笑)

 

というわけで、コーヒーだけのつもりが、結局お菓子も食べて帰ったってことですね。

 

ロールケーキのレシピ動画はコチラです↓↓↓

卵黄クリームのロールケーキはシナモンのいい香り(Receita de Torta de Azeitão) - YouTube

豚肉とアサリ

こんにちは。

先日アップした豚肉料理の動画、ご覧いただきましたか? まだの方はチェックチェック!

↓↓↓

https://youtu.be/JNwfuAMZCnw

 

他の国にない特徴的なポルトガル料理をいくつか挙げるとすると、この料理、アレンテージョ風ポーク(Carne de Porco à Alentejana)は絶対に出てきます。

豚肉をワインや赤ピーマンペーストでマリネして焼く、これはポルトガルでは定番のパターンなのですが、アサリを入れるところがこの料理の最大のポイント!

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ずっとこの料理のこと、私自身きちんと理解できてませんでした。アサリは飾り?くらいにしか思ってなかった。

これ、肉質があまり良くない豚肉を美味しくする秘訣なのだそうです。

このお料理はアレンテージョ地方の伝統料理として知られますが、元々はアルガルベ地方で作られていました。アルガルベというと、ポルトガルの一番南の海岸です。海産物は豊富なところですが、豚肉は充分な飼料がなく、魚を加工した後の骨や頭などのアラを雑食の豚に与えていたといいます。ですが、そういうエサでは肉の味が良くならず、なんとかして美味しく食べれないものかと、アサリを入れてみたところ、とてもいい味になったそうです。

そのうち、豚の飼育が盛んなアレンテージョにこの料理が伝わって、美味しい豚肉をさらに美味しく食べれる料理となりました。

 

元々普通に美味しい豚肉を使っていると、「アサリを入れてるから美味しい」とは感じませんが、こういう話を聞くと、この二つのカップリングにちゃんと意味があるんだって納得。

少しでも美味しく食べようとする人間の欲、これが今の私たちの豊かな食文化を築いたわけで、もちろん食材に恵まれた地域とそうでない地域はあるわけですが、やっぱり食いしん坊の国民性というのも大いに関係してると感じます。